生産者: ナパ・ハイランズ
希望小売価格 5,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2023年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 白ワイン |
味わい | ミディアム・ボディ |
主要品種 | シャルドネ100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | |
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醸造 | 仏産樽発酵 |
熟成 | 仏産樽にて澱と共に熟成(計11か月、新樽率50%)、マロラクティック発酵100%終了 |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.5% |
品番 | 1NAPC22123 |
JAN | 86754600987 |
入数 | 12 |
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コメント
ナパ・ヴァレーらしいシャルドネに求められる要素とは?
価格によってもちろん違いますが、何でしょうか?
黄金の色合い、しっかりとした果実の濃さがある、オイリーなニュアンスがある、ダレ無い酸が綺麗に存在する、樽のニュアンスが、香ばしさや、スパイス感となって溶け込んでいる、甲殻類との相性が良い、などでしょうか?
「ナパ・ハイランズ」シャルドネはナパ・ヴァレーの葡萄栽培農家と密接な関係を築き、ナパ・ヴァレーのシャルドネらしさを生み出すべく、ナパ・ヴァレーの中でも涼しい地区の葡萄を使って造ります。
ヴィンテージにより最適な畑を選択し、別々に醸造・ブレンドしています。
ヴィンテージ情報
2023年は非常に涼しい年で、夏には極端に暑い日はなく、涼しいまま秋を迎え、秋の雨の降り始めも遅く、長い生育期間を取ることができたヴィンテージとなった。白葡萄は秀逸な酸をキープしたままゆっくりと成熟した。収穫は9月5日に始まり、フレッシュな酸味と生き生きとした果実の魅力あふれるものとなった。
テクニカル情報
醸造・熟成:梗を付けたまま優しくプレスし、ステンレスタンクで2日間澱下げした後、仏産樽にて発酵・熟成。バトナージュ=澱を撹拌することにより、リッチで複雑な味わいを生み出す。マロラクティック発酵は100%終了。
ステンレスタンクで休ませてから瓶詰め。(樽発酵・熟成合計11か月、ライト~ミディアム・トーストの仏産新樽率50%使用)
テイスティング・コメント
色は麦わら色から黄金色を示し、ライムや柑橘類が爽やかに香り立ち、パイナップルなどのトロピカルフルーツとハニーのニュアンスが混じる。クリーミーな口当たり、十分なリッチさがあるが重すぎず、綺麗な酸と白桃、ネクタリン、ライチなどの風味が広がる。現時点でも十分楽しめるが引き締まった印象もあるので、数年でより良くこなれてくるだろう。
シーザーサラダ、ホタテのソテーやクリーム煮、甲殻類と好相性。
サンフランシスコのあるサン・パブロ湾は冷たい海流の影響で夕方から朝にかけて冷たい霧が発生し、
ナパ・ヴァレーを北上する。
この霧の影響で湾に近い南側ほど夜から朝にかけて涼しく酸がキープ出来、
温かい日中には十分な日照を受ける。
この為、秀逸なシャルドネを得るには、ナパ・ヴァレーの南部地区で葡萄を得ることが必須である。
2023年はアトラスピーク、カーネロス、ヨントヴィル等の畑を中心とする。
冷たいサン・パブロ湾に近いカーネロスは世界品質のシャルドネを産する地域として高い評価を受ける。ナパ側とソノマ側の両方にまたがる地区のナパ・ヴァレー側の畑で、樹齢の高い区画から品質の高い葡萄を調達。
ヨントヴィルの南に位置する畑は、サン・パブロ湾からの冷たい風・霧の影響を受けながらも、ヴァレーの中央部に近づくので日中の日照量は十分となり、完熟し果実味の凝縮した要素を加味できる。
各畑の特徴ある気候と土壌から、葡萄は綺麗な酸を保ちながら、ナパ・ヴァレー・シャルドネ特有のトロピカルフルーツの味わいが表現され、リッチな口当たりと樽のニュアンスが絶妙にバランスし、複雑なアロマが印象的で、飲みごたえのある仕上がりとなっている。

About the Producer
生産者情報
Napa Highlands
ナパ・ハイランズ
アトラスピーク、カーネロス、ヨントヴィル等の畑を中心にブレンド。仏産樽発酵・熟成による風味豊かで厚みのある仕上がり。ライムや柑橘類が爽やかに香り立ち、パイナップルなどのトロピカルフルーツとハニーのニュアンスが混じる。クリーミーな口当たり、十分なリッチさがあるが重すぎず、綺麗な酸と白桃、ネクタリン、ライチなどの風味が広がる。